
子供の教育資金ってどうやって貯めてる??

児童手当が振り込まれたらそのまま貯金しているよ。

えー!?もったいない!ジュニアNISAの制度を使えばいいのに〜

それなに??
こちらの記事では、ジュニアNISAって何?
という初心者の方向けに、ポイ株ママが子供の将来のため(教育資金)に運用しているジュニアNISAについてのお話をしたいと思います。
注:この記事で説明している証券会社の口座の運用はポイントで購入したものではありませんので予めご了承ください。
ジュニアNISAとは
ジュニアNISAと成人向けNISAの違いは下記の通り。
ジュニアNISA | 成人向けのNISA | |
年齢 | 0歳~19歳 | 20歳以上 |
年間の投資上限金額 | 80万円 | 120万円 |
投資期間 | 2023年まで | 2023年まで |
非課税期間 | 投資した年から5年間 | 投資した年から5年間 |
運用管理 | 親権者等が代理で運用を行う 18歳まで払出し制限あり | 払出しの制限はなし |
金融機関変更 | 変更不可 | 年単位で変更可能 |
教育費ってどれくらいかかるの??
そもそも、教育費ってどれくらいかかるのでしょうか?
少し古いデータになりますが、公立・私立それぞれのおおよその金額をまとめたデータがこちらになります。
公立 | 私立 | |
幼稚園(3年間) | 41万4000円 | 107万1000円 |
小学校(6年間) | 61万2000円 | 559万2000円 |
中学校(3年間) | 50万1000円 | 532万8000円 |
高校(3年間) | 72万9000円 | 222万円 |
大学(4年間) | 456万5000円 | 私立文系:669万1000円 私立理系:841万3000円 |
「平成28年度教育費負担の実態調査結果(国の教育ローン利用勤務者世帯)」(株式会社日本政策金融公庫)
いやはや、改めて見ても我が家は私立には行かせられないな〜としみじみ感じる金額です・・・(^^;)
セゾン投信に毎月1万円を投資中〜子供の武器は時間
義務教育が終了するまで貰える児童手当は合計約200万円。
この分を学資保険ではなくセゾン投信のジュニアNISAで資産運用をしています。
セゾン投信のホームページでは積立シミュレーションをすることができます。
あくまでもシミュレーションですので、将来必ずこの額まで資産を増やせるかどうかは確約できませんが、将来設計を立てる際には参考のひとつになります。
やり方は簡単☆積立投資シミュレーションのページで、年齢、運用期間、毎月の積立額、想定利回りを入力してボタンを押すだけ。
我が家は子供が2歳になってからジュニアNISAを始めたので、年齢は2歳。19歳になるまでの運用期間は17年です。「年率は参考値から入力」というボタンを押して、該当しそうな「株式・債権バランス」タイプを選択しています。

設定値の入力が終わったら、いざシミュレーション♪

するとこのような画面に切り替わります。
元本から113万円のプラスとなりました。
国公立大の学費に当てる分くらいであれば、無理なく資金づくりができそうです。
私たち大人には無い、子供ならではの武器は「時間」です。
もし、将来我が家の家計が潤っていて、ジュニアNISAで作った資産を取り崩さずに住んだ場合はどうなるでしょうか。
(そして、子供自身がそのまま運用を続けたいと希望した場合)
仮にそのまま月1万円の投資を子供が40歳になるまで続けたとしたら(年利回り5%と仮定)

資産は元本の約3倍になるシミュレーション結果となります。
まぁ、あくまでもシミュレーションなのですが(笑)
でも、現役で働いているであろう年齢に、無理せず蓄積してきた資産がこれくらい残っていれば心の余裕が違いますよね。
娘にお金の教育を始めるのはいつからがいいかは考え中ですが、投資に関する知識は早めに授けたいと思っています。
ジュニアNISAの運用期間と現在のリターン
2020年9月〜現在
約+5.5%(2022年6月末現在)

将来、子供がどんな選択をするのかはまだわかりませんが、お金が無いから選べなかった・・・という悲しい選択にはならないよう、私自身頑張りたいと思っています。